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離婚後のライフプラン

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離婚の現実は甘くない!

離婚をする前に離婚後の

生活シミュレーションを行うことが大切です!


シングルマザー(母子家庭)さんのライフプランを作成するようになってから、離婚後の生活の厳しさを痛感しています。

シングルマザー(母子家庭)の平均年収は250万円ですので、子供の生活費、教育費を考えるとかなり厳しい状況です。それでも、国の母子家庭支援策により、なんとか生活できる状況でした。しかし、国や地方公共団体の財政難から、各種母子家庭支援策が縮小傾向にあります。

たとえば、国の就労支援制度もうまく機能していないのに、2008年からは、児童扶養手当が最悪50%もカットされることが予定されています。

このように、離婚後の生活は決して楽ではありません。

離婚を考えている方のお話をお伺いすると「ストレスをずっと抱えたまま今の生活を続けるよりは、貧乏をしてでも自分らしく生きたい」とお考えの方が多いです。

私は、離婚=悪だとは決して思っていませんが、一時的な感情にまかせて離婚をすることには反対です。必ずといって後悔するからです。

夫婦関係に限らず人間関係がこじれるのは、コミュニケーション不足が最大の原因ですから、離婚の2文字が頭をよぎったら、離婚を考えていることは伏せて、夫の対して不満に思っていること、改善して欲しいことをぶつけて見たらどうでしょうか。

離婚について考え始めると、早く離婚をすることだけに心をとらわれ、離婚後の生活のことまで考えられなくなってしまいます。しかし、母子家庭を取り巻く環境を考えた場合、後悔しないためにも、事前に離婚後の生活をシミュレーションしておくことは絶対に必要です。

また、既に離婚をされた方は、ライフプランを考えることにより、将来のお金についての漠然とした不安を取り除きませんか。

離婚を決意する前にチェックしておきたいポイント

□「離婚したい」は一時的な感情ではありませんか
□なぜ、離婚をしようと思いましたか。
□夫に自分の感情を思いっきりぶつけたことがありますか。
□変な遠慮をしていませんか。
□冷却期間として別居を考えたことがありますか。
□別居期間中の生活費は確保できていますか。
□離婚の準備はしていますか。
・離婚後の生活費のこと
・離婚後の住まいのこと
・離婚時の財産分与、養育費のこと
・母子家庭の支援制度について
・離婚後の仕事について
・離婚後のこどもについて(親権、学校など)
・その他
□離婚をしても後悔しないか

お客様の声

以下は無料FP相談をご利用いただいた方からのお礼のメールです。離婚後の住宅購入に対するアドバイスをしました。

 親身なご回答をいただき、甘かったかと、考え直しているところです。現実的、数字的に考えなければいけませんね。ありがとうございました。当方は東京に在住で、地元の○○区や○○区辺りでマンション購入を考えました。(高いんですけど・・・。)細かい話ですが有責配偶者が旦那であることと、子供2人の養育費は高額引っ張れる事(ボーナス時も若干もらえそう)、子供に財産や家を残せないのはつらい(旦那はすぐに新しい家族を作りそうなので)、事とでかなり購入する気になっていました。どうしても、私でローンを組みたかったのですがすぐには現実的に無理なようでした。私は証券会社や生保で資格を取って働いておりました。前々からFPの資格も、スキルアップのために取得したいなと薄ぼんやり 考えていたのですが、先生のアドバイスをいただき、10年後・20年後が怖くなりきちんとやってみようと、決心いたしました。マンションはローンの種類やまたいろいろな金融機関を覗き、仕事に戻って、2年ほど経ってから改めて購入に走ろうかとおもいます。(金利の上昇が怖いですけど。。。)親身なアドバイス、ありがとうございました。キャッシュフローの作成を是非ご相談させてください。

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